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ビオトープ・ガーデン
「ぽけ・び! 気ままニュース 」〜君もこの花を 好きたまふらむ〜 より抜粋してみました
(気ままニュースをもっと詳しく見たい方はこちらへ)
柿の薹(とう)とも呼ばれる

渋柿の花散る里と成りにける  蕪村

僕がまだほんの子供の頃、母の実家の玄関脇にカキノキがあって、今時分になると雨上がりの水たまりにこの花がころころ落ちていたのを思い出す。浅い水の底を覗くと、枝の下の雨だれで磨かれた小石や繊細なコケの繁みが、広大な密林のようにも思えてくるのが面 白くて、飽きもせずながめた記憶がある。
雨待ち顔?

馬鈴薯のうす紫の花に降る  雨を思へり 都の雨に  啄木

馬鈴薯の花の色は品種によって異なり、男爵は薄紫色、メークィーンは白い花をつけます。古い書物には、馬鈴薯の花は「白・黄・紫・青」等があると書かれていたりするので、現在のように栽培品種が極端に偏ってしまう前は、ジャガイモも梅雨時のやさしげな花として親しまれていたのではないでしょうか。もういちど、見直して見る価値はありそうですね。

1532年にスペイン人ピサロと200人の軍隊が、一夜にしてインカ帝国を滅ぼし略奪の限りを尽くしたとき、何者かの手によってジャガイモは海を渡った。最初のうちは 「聖書に記されていない」という理由から「悪魔の食べ物と言われて嫌われた。聖書にも1行の記載もない?あたりまえ! 種もまかずに地中でイモが増えていくことも、悪魔の食べ物として忌み嫌われた原因だそうな。と言うわけで、ヨーロッパでは長い間、花を楽しむだけのものだったのだそうですよ。ところで、タイトルの「君もこの花を 好きたまふらむ」の上の句は「馬鈴薯の 花咲く頃と なれりけり」で、ご存じこれも啄木の歌でした。
我が家は鉄筋製

中野zeroホールの近所で見かけた、カラスの巣材あつめ。どこからかさびた針金を拾ってきていた。このあたりじゃぁ、小枝は貴重品というかレア物。贅沢は言ってられないようだ。近くには、彼女とおぼしきキュートなカラスが。新居での生活への思いに、胸焦がしながらの作業と言ったところ。
なぜかヒメフウロが

新井薬師さんの道ばたに、なぜか咲いていたヒメフウロ。
どうやら、8のつく日ごとに開かれる縁日に業者が持ってきた山野草の鉢からこぼれた種が育った物らしい。
実はこの花、超レア物。日本では本州(滋賀県、岐阜県、三重県)、四国(剣山)の石灰岩地に分布が限られている。
もっとも、北半球の緯度の高い地方にも広く分布しているけれどね。
どうもブロック塀とアスファルト道路の隙間という環境が、石灰岩地帯的?だったようだ。
全体に塩を焼いたときのような匂いがすると言うところから、シオヤキソウ(塩焼草)ともよばれる。
これって「伊吹百草」にも利用されてるんですね。
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