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フランスって不便なんです。でも豊かなんです。そして僕の周りの人々はみんな親切です
■2重の虹
僕の住むアルザス地方には時々写真のような2重の虹がかかります。
写真は虹が分かりやすいようにコントラストを調節してありますが、本当はもっと色あざやかにきちんとはしからはしまで虹がかかります。
2重の虹はその虹どうしの色が鏡像の関係にあるのが特徴です。紫、青、緑、黄、橙、赤ときたら、もう片方は赤、橙、黄、緑、青、紫となるのです。
虹に限らず雲間から光が差し込む道筋(天使の階段と言っています。)など、幻想的な気象現象をたまに見ることができます。
その様子は本当に教会に飾ってある神秘的な絵のようです。
と言うより、西洋の絵画のそのような装飾と言うのは人間の全くの創作ではなくやはり自然の模倣なのかなあと思えるのです。
そして、この幻想的な気候で育ったぶどうで作られるアルザスワインは「虹色の味」です。
■オート三輪
僕の住むアルザス地方は、オート三輪が現役で走っています。
この写真の車は、市の土木事務所のものです。
このくるまは街の美化や催し物の備品を移動するときに用いられています。
ハンドルはオートバイと同じようにT字型をしています。
エンジンの音もバイクと同じです。
このオート三輪がとまっている事務所にはブルドーザーや未設置のゴミ箱、ガードレールなどがおいてあります。
そして、この事務所の向いの車庫にはパトカーが止めてあって、時々、そのパトカーで出勤するお巡りさんに会います。
■ティッシュ
これはフランスのポケットティッシュの写真です。
マウスとくらべても、さほど日本の物と変わりなさそうですが、実はこのティッシュの一枚一枚の厚さが日本のものと全然違います。
フランスのポケットティッシュはファーストフードの紙ナプキンの様に厚いのです。(箱のタイプは日本と一緒です。)
なぜこんなに厚いのかと言うと、ヨーロッパの人はよく鼻をかみます。
ずるずると吸い込んでしまうことはとても汚らしく下品に思っているようです。
そして、鼻をかむときに使うのはハンカチです。
鼻をかみ終わったあとポケットにしまっておけば次ぎに使うときは乾いているという計算のようです。
その発想の延長でこのティッシュは作られているのです。
つまり、一度使い終わったあとポケットにしまっておいて乾いてからまた使うのです。だから、強度を保つために厚くできているらしいのです。
これから、ニセアカシアの花粉症の季節なのですが、ヨーロッパスタイルもつぼを心得ればなかなかです。
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