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ビオトープ・ガーデン
「ぽけ・び! 気ままニュース 」 〜 秋の野の恵み 〜 より抜粋してみました。
(気ままニュースをもっと詳しく見たい方はこちらへ)
共存の花束



9月23日に埼玉県行田市にあるテクノホルティーという専門学校で、野外授業をした。今、ビオトープガーデンを教えてるのはここだけ。  学校周辺の帰化植物と地元に生き残っている在来の生物との関わり合いなんかを説明しながら、ヒガンバナがあんまり綺麗だったんで、イネ科の雑草と合わせて花束にしてみた。いわゆるグラス類の利用法もこのときのテーマだったんで、口で説明するだけより、実際に見せてしまえってなわけで、こんなのを作ってみたのだった。
お品書き



紫の糸状の穂がアゼガヤ、その根本にほとんど隠れてしまっているけれど、緑の煙のようなのがヌカキビ、根本の線香花火みたいなのがカヤツリグサ。メインはもちろんヒガンバナ。黄色のキクイモと白いボンボンみたいなウドの花は、まあ、付け合わせかな。根本を包むのはヤツデとオカメヅタ。造園家の修行として生け花は普通 だけど、アレンジメントってぇのもなかなか役に立つ。特に花束造りは、テクスチャーや色のコントラストの組み合わせを実験するにはもってこいの手段だと思う。枝や花の向き一つで変わる植物の表情を瞬時に判断して、全体を組み立てていく。コンテナガーデンを計画する時にも、こんな風に前もって色目を確かめてみるのはお勧めかな。
マミ川崎の作品



9月3日に、大森にあるマミフラワーデザインスクールで、グレゴール・レリシュさんのデモンストレーションがあった。彼の作品作りを見るのは5年ぶりぐらいだったんで、なかなか楽しかったんだけど、それはまた今度にでも。で、最後にマミ先生がグレゴールさんに渡したのが、これ。エノコログサ、ナナカマド、クズの花束。もう一つ、メヒシバを大胆に使ったのがあったんだけど、撮れなかった。残念。  マミ先生は、ずいぶん昔から日本の何気ない野草から美を引き出す事に熱心だ。僕は、共存の庭の大切なヒントを、いつもいただいている。
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