生活彩館について
生活彩館
とは?
メンバーの方はこちら
メンバー
ログイン♪
ポイントについて
ポイント
について
お得!メンバー登録!
入会無料・登録簡単
メルマガ登録はこちら
生活彩館
NEWS
セキュリティに関して
セキュリティに関して
買い物カゴはこちら
買い物カゴ
50%OFF!オーダーカーペット全品対象★大特価★
40%OFF!ウッド・コルクカーペット全品対象★大特価★
このWebマガジンは下記の方による情報提供を基に作成されています。
ホームページはこちら

〜貴族文化を彩る香〜
宗教儀式に用いられた香は、平安時代には、当時の貴族達が生活を楽しむために愛用されるようになりました。
香を、衣服・頭髪・部屋などにたきこめる「空薫物」(そらだきもの)の習俗が生まれ、やがて、衣服に独特の香りをたきこめることで自分の存在を示すようになりました。

そのころの薫物は今の「練り香」(ねりこう)にあたり、沈香や丁字・白檀・甲香などの香木を粉末にし、好みに応じて麝香(じゃこう)などを加え、梅肉や蜂蜜で練り固められたものです。
これらの処方は、それぞれ工夫して秘密のもとに作られ、家代々に伝えられました。 薫物の配合技術の向上は、やがて薫物のもつ幽玄な香りをたきくらべて鑑賞し、技術や香りの優劣を競う「薫物合」(たきものあわせ)という雅やかな遊びに発展し、貴族の遊びとして流行していた歌合せ・貝合せ・絵合せとともに、「香」が当時の貴族文化を彩りました。
「薫物合」は、各自が独自の香を持ちよってそれぞれの香りを鑑賞したり、また、その香りを鑑賞したり、また、その香りのイメージに合わせた和歌を詠んだりする高次的なもので、よりよい香りの薫物を調製するための研究が盛んになり、すばらしい香りが創造されました。

源氏物語の”梅ヶ枝の巻”には、この薫物合の情景が「香どもは昔今の取りならべさせたまひて御方方にくばり奉らせたまふ、二種づつ合はせたまへと聞えさせたまへり・・・人人の心心に合わせたまへる、深さ浅さを嗅ぎあはせためへるに、いと興あること多かり」と表されています。

13世紀頃からは、香りの判定に文学的要素が加わり、「薫物銘」が使用されました。
薫物には、製造者の呼び名や草花の名などがつけられ、有名なものには、「梅花」(ばいか)「荷葉」(かよう)「侍従」(じじゅう)「菊花」(きっか)「落葉」(らくよう)「黒方」(くろぼう)などがあります。

また、薫物方とよばれる処方箋が現れ、それを基準に各自の好みものが調整され、後世への基準となりました。香の調合法は、「群書類従」(ぐんしょるいじゅう)の「薫集類抄」(くんしゅうるいしょう)に収められています。
前回のコラム
次回のコラム