枕が変わると眠れないとはよくあるお話。
最近は枕にも気を遣ったホテルや旅館も増えていますが、昔の人はどうしていたのでしょう? 意外や意外、頻繁に旅をしていたと思われる江戸時代の商人は、商売道具がすっかり納まる旅用の枕を持ち歩いていたといか・・・・江戸時代版モバイルピロ−というところです。
まずは、旅先での眠り方にまつわるエピソードをご紹介してみます。
★イギリスの作家 チャールズ・ディケンズの場合
ディケンズはどこで寝るにも必ず北向きに寝ていたといわれています。磁石が北を指すように、頭を北に向けると、地球の磁場が作用して眠りやすいと信じていたようです。 |
★江戸時代の商人の場合
旅にとても便利なものを持ち歩いていました。かばんの代りに中にものを入れて持ち運べる枕で、あんどんやそろばん、手鏡、もちろん貴重品まですっかり入ってしまう優れものでした。
★フランス皇帝ナポレオンの場合
ナポレオンは小型でアーチ型の天蓋がついている、テントベッドを愛用していました。ロシア遠征の際、宮殿に泊まったナポレオンは、そのベッドのかたわらにその野戦用のテントベッドを設けて休んだといわれています。 |
 |
| さて、乗り物の発達した現代では・・・列車のスピードは上がったものの、長距離を移動するにはそれなりの時間がかかります。元来、乗り物でのうたた寝は心地よいものですが、東京から大阪くらいまで行くとすわり疲れが出てしまいます。 |
 |
長時間同じ姿勢でいることや、椅子の大きさや背もたれが誰にでも合うようにできているわけではないので仕方のないことかもしれませんが、あきらめないのが私たち。
何とか列車内での仮眠をより充実したものにしたい!ということで、姿勢保持の観点からまくらを使用して首と腰を支えた場合(まくらあり)と支えなかった場合(まくらなし)の仮眠状況を調べてみました。
下の図がその結果です。 |