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この頃、暖かくなり過ごしやすい気候になってきました。しかしたまにさむい日もあります。
今回はそんな「さむ〜い」お話です。(ちょっと季節はずれですけど・・・)
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英国の冬は寒い
寒いだけでなく、日光がない。冷たい雨が続き、一日中暗い。なんというか・・ ・、朝から晩まで、何かに包まれたような、どんよりさ、なのですよ。
この時期になると、イギリスではノイローゼの人が増え、病院が鬱病患者の対応で、めっぽう忙しくなるのだそうな。
人格を、夏とまるっきり変えてしまう、この恐るべきイギリスの冬、いったい人々は何に暖を求め、何に癒しを求めているのか。 |
日本の代表的和み系暖房グッズといえば、誰でも思い浮かべるのが、コタツ。
足をつっこんで、皆でぬくぬくと、顔を寄せ合い、蜜柑を食べる。素晴らしい。暖と、癒しと、和が、そこにはあります。が、勿論こちらでは室内土足の生活、床に座らなければならないコタツなどあるわけもない。で、築ン百年も経つ建物に床暖房などもあるはずもない。
よっぽど近代的な建物でなければエアコンも通常付いていない(夏に冷房がいらないからか)。では、付いているものは何か。
じつは、ラジエーターと呼ばれる優れもの。
各部屋どころか廊下、バスルームにまで付いていて、人を凍死させない頼りになる一品。
これは鉄で出来た管がクネクネと上下に連なって、その管の中にお湯が通る仕組みになっている。
そのお湯の放熱で温かくなるというわけ。これが旧式ながら十分暖かい。
何よりもお湯で温めるので、火事の心配が要らないのです。しかも石油も関係ない。
洗濯物はその上に引っ掛けておけば、あっという間に乾いてしまいます。
家中にめぐっている、そのお湯を通す管の詮を開ければいいだけの、簡単極まりない操作で外の寒さを忘れさせてくれるのです。 |