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フランスって不便なんです。でも豊かなんです。そして僕の周りの人々はみんな親切です
■パンの袋
これは、パンの袋です。
食べ残ったフランスパンを保存しておいたり、サンドイッチにして持ち歩いたりするときに使います。
ラップでももちろんいいのですが、あたたかいできたてのパンや、サンドイッチをしっかり密封してしまうとシケってしまうのでこれを使います。
特に見てほしいのはこのパンの袋に描かれたイラストです。
何に使うのか、どう言うものなのか、このイラストを見ればすぐに分かります。
フランスで優れているなあと思うところの一つはこの分かりやすさです。
これを見れば、「サンドイッチにピッタリだなあ」と良く分かります。
でも、このようなモノ、よくフランス人が売り出したなあとも思えます。
フランス人は明治時代生まれのおじいちゃんのようにけちなので、代用できるものはなんでも代用してしまいます。
このような袋なんて、布でちょちょいのちょいで作って再利用できるようにしてしまいそうに思えます。
やっぱり、食へのこだわりは違うのだなあと思いました。
■エレベーターのドア
日本では、エレベーターはほとんど「戸」でしょう。
フランスでは小さいエレベーターには「ドア(扉)」がよく用いられています。
写真も、人の家に入ろうとしているのではなく、エレベーターにのろうとしているところです。
自分でドアをあけて、乗り込みます。何だかなれていないのでちょっと不安な気持ちになってしまいます。
エレベータのボタンも日本での2階が「1」を押します。
4階に住んでいる人の家に行くときは「5」を押さなくてはいけないのです。
じゃあ、1階はというと「RC」とか「0」とか書いてあります。始まりを「0」に置いているんですね。
でも2000年はフランスでもやっぱり「20世紀最後」の年のようです。
ところで「ドア」の話ですが、日本の地下鉄でよく、「まもなく発車します。 閉まる扉ご注意ください。」というアナウンスを耳にしたものですが、「ドアは車掌さんの所と運転手さんの所しかないよ。」と思ったものでした。
■アクションマン
フランスで流行っている男の子用の着せ買え人形です。
着せ買え人形なんて言い方をすると、女の子用のように思われてしまいますが、僕が子どもの頃から似たようなのがありました。
着せ変えをすることで仮面ライダーになったり、ウルトラマンになったりするものでした。
今回、このアクションマンを取り上げてみようと思ったのは、このキャラクターが日本に入っていないからです。
良く人形を見てみると、自転車をこぐ足はきれいにまがるし、サイボーグ犬は遠ぼえをするし、プラスチックの材質も非常に良いものを使っています。
ただ、フランスらしいなと思う点は顔がごついのです。
どう見ても中年、しかも、ほほに傷があります。最近、もっと甘いマスクの人形が出てきましたが、圧倒的にアクションマンの方が人気です。
「僕は強いんだ。ギャルソンなんだ。」という子供たちの気持ちがその顔にひきつけられるのでしょうか。
ただ、お母さん達も「きゃー。アクションマン、いい体してルー」とさわいでいるのは「なんなんだ」とおもいますが・・・。
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